IDEA LAB / RESEARCH NOTE · 構想段階
太陽近傍発電・地球送電
太陽に近づけば、同じ面積で得られる太陽光は増える。
IDEA LAB / RESEARCH NOTE · 構想段階
太陽に近づけば、同じ面積で得られる太陽光は増える。
太陽光発電をするなら、太陽に近い場所へ設備を置けば、同じ面積でも多くの光を受けられる。
では、水星付近など、太陽に近い場所で発電し、電力を地球へ送ったらどうなるだろうか。
太陽からの距離をrとすると、太陽光のエネルギー密度は概ね1/r²に比例する。
太陽へ近づくほど、単位面積で受けるエネルギーは増える。
しかし、それは同時に設備が受ける熱負荷も増えることを意味する。
得られた電力を、電磁波などに変換して遠くへ送ると、送電方向の制御やビームの広がり、受電側の面積、変換損失が問題になる。
発電量だけを比べても、地球へ届く正味の電力が増えるとは限らない。
発電場所を太陽へ近づけた利益は、熱管理や送電の負担を上回るのか。
太陽に近い場所で大きな電力を得ることと、地球で有効に利用することを分けて検討したい。
このページは、過去の検討を再構成した研究ノートです。装置全体の成立や性能の実証を示すものではありません。