IDEA LAB / RESEARCH NOTE · 構想段階
地球・月連結型発電
地球と月の相対運動から、エネルギーを取り出せないか。
IDEA LAB / RESEARCH NOTE · 構想段階
地球と月の相対運動から、エネルギーを取り出せないか。
地球は自転している。月も地球の周囲を公転している。
この相対運動を、発電に利用できないだろうか。
地球と月を長いロープで結ぶ、あるいは電磁的に結合させるという思考実験から始まった。
相対運動から仕事を取り出すことは、力と運動が適切に作用すれば可能である。
ただし、取り出したエネルギーは無から生まれない。
地球の自転や月の軌道運動に含まれるエネルギーから取り出すなら、地球や月の運動状態が変化する。
地球の自転と月の公転の角速度は異なる。
したがって、地球上の固定点と月面の固定点を単純なロープで結んでも、一定の長さと向きを保つことはできない。
また、ロープには巨大な張力が働き、軌道や姿勢の問題も生じる。
ロープを使った発電という具体構造は、これらの条件を解かなければ成立しない。
機械的な連結が不適切なら、電磁的な相互作用ではどうか。
そして、そのような仕組みと、既に知られている潮汐によるエネルギー移動にはどんな共通点があるのか。
この思考実験の核心は、発電機の形ではなく、地球と月の間のエネルギー・角運動量の移動である。
このページは、過去の検討を再構成した研究ノートです。装置全体の成立や性能の実証を示すものではありません。