IDEA LAB / RESEARCH NOTE · 構想段階
地球自転エネルギー回収
地球の自転に蓄えられたエネルギーを利用するには、何が必要なのか。
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地球の自転に蓄えられたエネルギーを利用するには、何が必要なのか。
地球の自転には膨大な運動エネルギーがある。
そのごく一部を利用することはできないのだろうか。
潮汐によるエネルギー利用だけでなく、水路や流体の循環、コリオリ力を用いる方法も考えてみた。
コリオリ力は、回転座標系で運動を説明するために現れる見かけの力である。
回転座標系で速度に直交するため、その力自体が物体へ仕事を与えるわけではない。
地上で閉じた装置の内部に流れを作り、コリオリ力を利用しただけでは、継続して地球の自転からエネルギーを取り出せることにはならない。
潮汐では、地球と月などの重力的な相互作用があり、変形と運動の遅れを通じてエネルギーや角運動量が移動する。
自転から継続的にエネルギーを取り出すには、回転運動へ反作用する仕組みと、角運動量の受け渡し先を説明する必要がある。
どんな外部との結合があれば、地球の自転を利用する発電が成立するのか。
潮汐発電と、閉じた地上の循環装置との決定的な違いは何か。
地球自転のエネルギー量が大きいことと、それを自由に利用できることの違いを考える。
このページは、過去の検討を再構成した研究ノートです。装置全体の成立や性能の実証を示すものではありません。