IDEA LAB / RESEARCH NOTE · 構想段階
地球深部への熱移送
地表の熱を、地下へ移して一時的に蓄えられないか。
IDEA LAB / RESEARCH NOTE · 構想段階
地表の熱を、地下へ移して一時的に蓄えられないか。
地球の表面に熱が蓄積するなら、その熱を地下深くへ移して一時的に蓄えることはできないだろうか。
地表と地下の熱の分布を、巨大な蓄熱系として考える発想である。
熱は自然には高温側から低温側へ流れる。
地下深部は一般に地温が高くなるため、地表から地下へ熱を送ることが常に自然に成立するわけではない。
温度差に逆らって熱を移すなら、外部から仕事が必要になる。
地下へ熱を移しても、地球から熱そのものが消えるわけではない。
地下の温度が上昇し、周囲との温度差によって熱は再び移動する。
地中の熱容量、熱伝導、移送に必要なエネルギー、時間尺度を合わせて考える必要がある。
地表に対して実際に利用できる低温の蓄熱領域が存在するか。
存在する場合、どの程度の熱を、どの時間尺度で移せるのか。
熱を移動することと、地球全体の熱を減らすことを区別して考える。
このページは、過去の検討を再構成した研究ノートです。装置全体の成立や性能の実証を示すものではありません。